2020年3月19日に新しいiPad Pro(第4世代)とiPad Pro対応のMagic Keyboardが発表されました。前回のモデルは2018年11月7日に発売されてから約1年5ヶ月ぶりの新型iPad Proになります。
今回、発表されたiPad Proの特徴やその他情報を見ていると、
『今回のiPad Proの購入はちょっと待った方がいいかもしれないな』っという思いが沸き始めました。
本日は、iPad Pro2020(第4世代)の購入に関してちょっと待つ方がいいかもしれない5つの理由を紹介します。
結局購入しました。
iPad Pro 2020(第4世代)の特徴
今回発表されたiPad Pro 2020(第4世代)の特徴は以下の通り。
(iPad Pro 2018との違いでもあります。)
- カメラ(広角、超広角)
- LiDARスキャナー
- A12Z Bionic
- 容量128GB、256GB、512GB、1TB
- その他
◾️ カメラ(広角、超広角)
カメラが広角と超広角を搭載。
- 広角:12MP、f/1.8絞り値
- 超広角:10MP、f/2.4絞り値
◾️ LiDARスキャナ
LiDARスキャナとは、
LiDAR(Light Detection and Ranging:光検出と測距)は、光が対象物に到達してから反射して戻るまでの時間を測定して距離を割り出します。NASAが次の火星着陸ミッションで使用する先進的な技術です。そのLiDARを、薄くて軽いiPad Proの中に収めました。
専用に設計されたLiDARスキャナは、ダイレクト・タイムオブフライトという方式を利用して、屋内外で最大5メートル先から反射した光を測定。光子レベルで機能し、ナノ秒のスピードで動作し、拡張現実とその先の可能性を大きく広げます。
https://www.apple.com/jp/ipad-pro/
AR(拡張現実)の表現・体験に大きく役立つ機能になります。
◾️ A12Z Bionic
8コアのグラフィックプロセッサ。
◾️ 容量128GB、256GB、512GB、1TB
最小容量が128GBからになっています。
11インチ WiFi | 12.9インチ WiFi | 11インチ WiFi+Cel | 12.9インチ WiFi+Cel | |
128GB | 84,800円 | 104,800円 | 101,800円 | 121,800円 |
256GB | 95,800円 | 115,800円 | 112,800円 | 132,800円 |
512GB | 117,800円 | 137,800円 | 134,800円 | 154,800円 |
1T | 139,800円 | 159,800円 | 156,800円 | 176,800円 |
全て税別です。
◾️ その他
WiFi6対応に対応しています。
ザクっと特徴をまとめると以上のような感じになります。
今回の発表ではあっと驚くような情報はなかったような印象です。
iPad Pro2020(第4世代)購入を待つ方がいいかもな5つの理由

今回発表されたiPad Pro 2020(第4世代)は購入するべきかというと、個人的にはすこし待った方がいいかと思います。というのは以下の5つの理由があります。
- A12Z Bionic?
- カメラ必要?
- LiDARスキャナ、必要?
- iPad Pro2018でもMagic Keyboard対応
- 年末に新型iPad Proが出る噂
A12Z Bionic?
A12Z Bionicですが、以前のA12X Bionicからどれだけしんかしているかわかりません。
Appleでの発表ではよく以前のモデルより◯◯%早くなり◯◯%パワフルになりました!っという表現が今回はありません。というところから、以前のモデルとほとんど変わらないのではないかという予想ができます。
一部では、ベンチマークスコアが出ているのですが、CPUの面ではほとんど変わらないという結果が出ているようです。
カメラ必要?

あくまでも個人的な意見でもあるのですが、カメラが広角と超広角2つになりましたがiPad Proで写真や動画を撮影することがありません。
iPad Pro 2018を使い始めて1年以上になりますが、カメラを使ったことは一度も無いです。なのでiPad Proでカメラ周りの機能が強化れた!っとなっても嬉しい方というのは少ないのでは無いかという印象があります。(iPhone11で撮影してiPad Proに送るっという方の方が多そうです)
LiDARスキャナ、必要?

これもほとんどカメラが必要かどうかと同じ理由です。
過去のAppleの発表でもARの実演をされてますが、実際にARの機能を使っている人というのはたくさんいるのか疑問なところがあります。
教育関係や家具の配置でARの技術が役に立つだろうなーっというザックリとした想像はできるのですが、実際の生活の中でiPad ProでARを使いたいとなるシーンがあまり思い浮かばないことがあります。
すごい個人的な意見を言うと、ARでは見えるけど現実にはないっという感覚にせつなさを感じてしまします。
iPad Pro2018でもMagic Keyboard対応

今回登場したMagic KeyboardはiPad ProでWordPressを更新する私にとっもとても魅力的な製品です。
新しいiPad Proと同時に発表されたMagic Keyboardが以前のモデルiPad Pro 2018でも使用できます。これは嬉しい点でもあるのですが、『買い替えなくていいかな』っということを思ってもしまいます。
個人的にiPad Pro 2020(第4世代)でしか使えないっとなると買い替える!っとなっていたかもしれません。
年末に新型iPad Proが出る噂
最後に、年末に新型のiPad Proが出るのではないかという噂があります。Appleの情報を発信している Jon Prosserさんのツイートによると
『年末に5G対応のA14xチップ搭載の新型iPad Proがくる』とのことで。
この噂が本当だとすると1年経たずに新しいiPad Proが登場するということになります。
そんな短い期間で新しいiPad Proが出るのか?っという疑問も湧きますが、 Appleは過去にiPad(第3世代)を発売して半年後にiPad(第4世代)を出したことがあります。っということから、年末にiPad Proの新型が出るというのは可能性は高く感じます。
以上、5つの理由から今回発表されたiPad Pro 2020(第4世代)はちょっと待ってみた方がいいかもしれないっという感じがします。
iPad Pro 2020(第4世代)を購入なら

iPad Pro 2020(第4世代)を購入してはいけないということはなく、実機の比較や体感でのレビュー、様々な数値が出てくるまで購入を待つ方がいいかもしれないということです。
新しくiPad Proの購入を考えている方でも、今後出てくる情報によってはiPad Pro 2018という選択肢もります。また、買い替えに関してもiPad Pro 2018を持っていて、容量を大きくしたいっという方は買い替えのタイミングかとも思います。
実際私は、iPad Pro12.9インチを注文しています。
というのは、現状使っているiPad Proが256GBで容量不足なことがあるからです。
4Kの動画や編集などをしているとどうしても256GBでは足りず、すぐに容量が一杯になってしまいます。データを削除する頻度も多いので今回1TでiPad Proを購入してこの手間を無くそうかと思い購入しました。

実際どれぐらい変化があるのかは、Lumafusionの編集画面でトランジションの部分でどれぐらいスムーズに行くかで違いを見てみようと思います。
現状、Lumafusionの編集画面でトランジションを使用して再生をするとトランジションの部分でカクつきが起こります。特に大きな不満点でもないのですが、この辺りがスムーズに動くと買い替えして良かったと感じれるかと思います。
最後に
iPad Pro 2020(第4世代)に関しては、現状わかっていることからスペックは以前のモデルよりかは良くなってはいるが大きく変わらないということ、カメラやARに関して今後どれぐらい使用するのかわからないということ、年末に新しいiPad Proが登場するなどの噂があります。
購入する際はもっと情報(比較レビューなど)が出てから注文するのがいいかと思われます。
個人的に、iPad Pro思っていない方であれば購入してもいいかと思います。
Amazonで購入すると1%のポイントがもらえるようです。
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