動画に動きをつけたい!そんな時はタイトルやテロップにアニメーションを加えるだけで、編集の完成度は大きく変わります。
でも、自分でモーショングラフィックスを作るのは大変で時間もかかるし、思い通りに仕上がらないこともあります。
そんなときに便利なのが、MotionVFXのモーショングラフィックス素材です。
プロが作成した高品質なアニメーション素材を、DaVinci Resolve for iPadにそのまま組み込んで使えるのが最大の魅力です、難しい操作は不要でテンプレートを選んで挿入するだけで映える動画が完成します。
この記事では、MotionVFXの購入方法と、DaVinci Resolve for iPadにおすすめのモーショングラフィックス素材を紹介します。
MotionVFXとは

MotionVFXは、プロ向けの映像制作素材を提供している世界的に有名なテンプレートサイトです。
Final Cut Pro、DaVinci Resolve、Adobe Premiere Proなど、複数の動画編集ソフトに対応した高品質なモーショングラフィックス素材やLUT、映像パックが豊富に揃っています。
特に注目したいのが、モーショングラフィックス素材の使いやすさです。
動くタイトルや装飾アニメーションなどが、すべてテーマ別にパッケージ化されており動画の中にそのまま挿入するだけで一気に見栄えが良くなります。
DaVinci Resolveに対応した素材も明確に表示されており、iPad版のDaVinciでも問題なく使えるテンプレートが多数用意されています。
対応ソフトは商品ページにアイコン付きで表示されているので、購入前に迷うこともありません。
MotionVFXで手に入る素材の種類と特徴

MotionVFXで販売されているテンプレートパックには、動画編集を効率化して見栄えを引き上げるためのモーショングラフィックス素材が多数含まれています。
1つのパックには複数の素材カテゴリが含まれているのが特徴で、たとえば以下のようなものがよくセットになっています:
■ タイトルアニメーション
動画の冒頭や見出し部分などに使える、動きのあるテキスト素材。シンプルな表示から派手な演出まで揃っており、テキストを差し替えるだけでプロっぽい印象に仕上がります。
■ トランジション演出
カットの切り替えを自然かつ印象的に見せるためのアニメーション素材。
通常のクロスディゾルブでは物足りない場面でも、動きのある切り替えが加わることで映像の流れに変化をつけられます。
■ 装飾エフェクトやアイコン
矢印や吹き出し、SNS風アイコンなど、視聴者の注意を引くための装飾素材。情報補足や視線誘導に使え、YouTube動画やショート動画との相性も抜群です。
YouTubeのチャンネル登録を促すアニメーションもよく同梱されてます。
■ カラーLUT(必要に応じて)
映像全体の雰囲気を調整するためのカラープリセット。パックによってはテンプレートと同じ世界観に仕上がるLUTが同梱されていることもあります。
これらはすべてが1パックに入っているわけではありませんが、多くのテンプレートパックは「ある特定の用途・目的(例:YouTube、Vlog、広告動画など)」に特化して構成されています。
たとえば「YouTube向けパック」であれば、チャンネル登録ボタン風の素材やSNSテロップ、動画冒頭に使えるオープニング演出など、実際の用途に合わせたモーショングラフィックスが厳選されています。
素材ページには対応ソフトや内容構成が明記されており、DaVinci Resolve対応の素材を選べばiPadでも問題なく利用可能です。
DaVinci Resolve for iPadユーザーにおすすめのテンプレート素材

MotionVFXにはさまざまなテンプレートがありますが、その中でもDaVinci Resolve for iPadユーザーが扱いやすく、使った瞬間に動画が映える素材をいくつかピックアップしてご紹介します。
実際に使いやすいものやセール中に特におすすめできるものを中心に選んでいます。
mTuber
YouTube動画やVlogにぴったりのオールインワンパックでmTuberがあります。
- タイトルアニメーション
- コメント風テロップ
- SNSボタン
- トランジション
- 登録&いいねCTA
など、YouTube向けの映像に必要なパーツがほぼすべて揃っています。素材をタイムラインに配置しテキストを差し替えるだけで完成度の高い演出になります。
mTuber 4、mTuber 3と複数のバージョンが出てるので欲しい素材が多いモノを選ぶこともできます。
DaVinci ResolveやDaVinci Resolve for iPadに対応しておりiPadでも問題なく使用可能です。
mTransition
場面転換を自然に見せるトランジション集で「ただのカットつなぎでは物足りない」という時に便利なシンプルで使いやすいトランジション素材が揃っています。
色味や動きが派手すぎず、Vlogや解説系の動画にもよくなじみます。
mTitle Kinetic
印象に残るテキストアニメーションに最適。
モーションの勢いがあり、画面に動きとリズムを生み出せるテキストテンプレート集です。
動画の冒頭やチャプター切り替えなど、視聴者の注意を引きたい場面におすすめです。
各テンプレートは購入ページに「DaVinci Resolve 」のアイコンや「テーマ」のテキストが表示されているので、安心して選べます。
どれも「見た目が映える」「挿入が簡単」「テンポがよくなる」三拍子そろった素材ばかりです。
MotionVFXの買い方(クーポンの使い方・英語表記の見方)

MotionVFXは海外のサイトなので、初めて利用する方にとっては購入までの流れや表記に不安を感じるかもしれません。
ですが、基本的な操作はシンプルで対応ソフトや素材の内容も明確に記載されています。
ここでは実際の購入手順とクーポンの使い方、サイトの見方で迷いやすいポイントをまとめておきます。
1. アカウントの作成(無料)

- MotionVFXのトップページ右上の「Sign In」から「Create an account」を選択
- メールアドレスとパスワードを入力して登録
※Googleアカウント連携も可能です。私はGoogleアカウント連携をしました。
2. 素材をカートに追加

- 商品ページで「Buy now」をクリック
- 対応ソフトの表記(DaVinci Resolve(DVR)/Final Cut Pro(FCP)など)を購入前に必ず確認
🔍 対応ソフトは各素材ページにアイコン表示されています

(DaVinci対応素材には「DaVinci」ロゴが記載)
3. クーポンコードの入力

クーポンコードを所有してる場合には、クーポンコードの入力で割引を受けることができます。
クーポンコードがあるタイミングではサイト内で表示されます。
カート画面で「Promo code / Gift card」をクリックし、クーポンコードを入力で割引が適用されます。
※割引が反映されたことを確認してから決済へ進んでください。
4. 決済とダウンロード

- 支払い方法はクレジットカードまたはPayPal
- 英語での住所の入力等がないので簡単に購入ができます。
※ちなみにですがPayPalとクレジットカードでの購入では若干ですがクレジットカードで購入する方がほんの少し安く購入ができました(時と場合で違うかと思いますが、為替や手数料の違いからほんの少し安くできたようです。)
領収書のメール
購入後には領収書のメールが届きます。

実際使ってみた感想と注意したいポイント(改訂版)

実際にMotionVFXのテンプレートをDaVinci Resolveで使ってみて、「これは便利だな」と感じるポイントがいくつかありました。
ここでは、実体験に基づく良かった点と、購入前に知っておきたい注意点をまとめます。
良かった点
- 操作が直感的でわかりやすい
素材をタイムラインに配置し、テキストやカラーを少し変更するだけ。特別な知識がなくても、誰でも使える設計になっています。 - iPadでも動作は安定している
DaVinci Resolve for iPad上でも、基本的なモーショングラフィックス素材は問題なく動作しました。 - 登録誘導などの演出がすぐに使える
チャンネル登録ボタンやSNSリンク誘導など、通常なら自作が面倒なアニメーション素材もテンプレート化されており、ただ配置するだけで自然に取り入れられるのがとても便利でした。
注意したい点
- iPadでは使えない素材が一部存在する
商品ページに「DaVinci Resolve対応」と記載されていても、iPad版では互換性のないケースがあります。
iPad上で読み込めない・動作しない素材もあるため、事前に確認しておくと安心です。
全体としては、想像以上に手軽で導入効果の高いテンプレートという印象でした。導入直後から「編集が楽になった」「もう自分で作らなくていい」と感じられるレベルです。
DaVinci ResolveではMotionVFXの素材は普段のタイトルやトランジションの設定同様に、インスペクタを開いてテキストの内容や配置など詳細な設定をすることができます。

まとめ|MotionVFXは「使って正解」なテンプレート素材
MotionVFXは、DaVinci Resolve for iPadでも使える高品質なモーショングラフィックス素材を手軽に導入できるサイトです。
自分で一から作るのが大変なアニメーションも、テンプレートを配置して少しカスタマイズするだけですぐに動画の装飾が仕上がります。
チャンネル登録の案内やセクションの区切り視線誘導など必要な演出がすぐに形になるのは大きなメリットです。
また、素材ごとに対応ソフトが明記されているので、DaVinci Resolve for iPadユーザーでも安心して使えます(※一部非対応のものは注意)。
素材の使い方に関しては以下の記事を確認してください。
MotionVFXで実際にテンプレートを探したい方は、以下のリンクから素材ページをチェックしてみてください。
現在実施中のMotionVFXのまとめ買い割引キャンペーンについて
MotionVFXでは現在、対象素材をまとめて購入すると自動的に割引が適用されるキャンペーンを実施中です。
- 2点購入で 10%オフ
- 3点購入で 15%オフ
- 5点以上の購入で 20%オフ
対象となるのは、Final Cut Pro / DaVinci Resolve / Adobe Premiere Pro 用のテンプレートやタイムライン、エレメントパックなど。
バンドル商品や既に割引されている商品は対象外となる点に注意が必要です。
特別なクーポンコードの入力は不要で、対象数をカートに入れるだけで自動適用されます。
気になる素材が複数ある方は、このまとめ買い割引を活用してお得に揃えるチャンスです。
よくある質問(FAQ)
動画編集テンプレートを初めて購入する方や、MotionVFXを使うのが初めての方に向けて、よくある疑問をまとめました。
- QDaVinci Resolve for iPadでも本当に使えますか?
- A
はい、MotionVFXで販売されている素材のうち、「iPad DaVinci Resolve compatible」と明記があれば基本的に使用可能です。ただし一部のテンプレートは、iPad版で互換性がないものがあり、互換のないない素材は記載されてます。購入前に対応状況を必ず確認してください。
- QMotionVFXは英語サイトですが安心して購入できますか?
- A
はい。MotionVFXは世界中のクリエイターに利用されている信頼性の高いサイトです。サイトの操作もシンプルで、購入・ダウンロード・使い方まで直感的に進められます。クレジットカードまたはPayPalで安全に決済できます。
- QMotionVFXで購入した素材は何度でも使えますか?
- A
はい。MotionVFXの素材は買い切り型(サブスク不要)なので、一度購入すれば個人・商用問わず繰り返し使用できます。ただし、再配布や転売などは禁止されています。詳細は公式のライセンスページをご確認ください。
- QMotionVFXの素材・テンプレートは日本語に対応していますか?
- A
テンプレートの初期テキストは英語ですが、DaVinci Resolve上で自由に日本語へ変更できます。フォント変更にも対応しており、使いたい言語にカスタマイズして利用できます。
- QMotionVFXのクーポンコードはどこで入力すればいいですか?
- A
カート画面で「Promo code / Gift card」という項目をクリックし、クーポンコードを入力してください。正しく適用されると、割引後の価格が自動で表示されます。
画像出典:MotionVFX
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