YouTubeに投稿する動画の印象をより良くしたいと思い新しく照明を購入しました。
今回、バッテリーで動作する照明のAmaran COB 60dを購入してます。
結論から言うとクリエイターの方、特にブロガーやYouTuberの方にはオススメの照明です。
Amaran COB 60dの具体的な製品特徴から使用感について記載していきます。
Amaran COB 60d 購入理由
今回、Amaran COB 60dを購入した理由に関しては、YouTubeに投稿する動画のイメージをよくしたいと言うことがあります。
あと、持ち運びができる明るい照明が欲しかったということがあります。
以前から私は俯瞰撮影をしてますが、左から照明を当ててました。
具体的には以下のような感じです。左の方が明るく右は若干暗めです。
左から光が当たってる感じが強く出てるのでライティングを見直す目的でも購入してます。
また、持ち運びができることで室内撮影で部屋のどこでも写真撮影や動画の撮影がしやすくなります。
いつでもどこでも明るい環境を作りたいということもあり持ち運びできる照明を探してました。
そしてちょうど良いタイミングで発表されたAmaran COB 60dです。
Amaran COB 60d
Amaran COB 60d
AputureのAmaranシリーズの照明になります。2021年10月末ごろにAmaran COB 60d/xとP60d/cと発表された製品です。
Amaran COB 60dはデイライトで60dはバイカラーになります。60xは2700-6500Kと調整が可能です。私はデイライトが欲しいので60dを購入してます。
Amaran COB 60dのスペック
サイズ | 11.7 × 11.1 × 11.1cm |
重さ | 約750g |
色温度 | 5600K |
CRI | ≥96 |
TLCI | ≥96 |
発光角度 | 120° |
出力 | 65W |
動作温度 | -10~40℃ |
制御 | 本体、Sidus Linkアプリ |
無線接続 | Bluetooth 5.0 |
有効制御距離 | 最大80m |
取付 | 1/4インチネジ |
Amaran COB 60dの内容物
Amaran COB 60dの内容物は以下の通りです。
- 本体
- 保護カバー
- リフレクター
- ティルティングブラケット
- NP-Fバッテリープレート
- ACアダプター
キャリーケースに収納されてます。
Amaran COB 60d本体特徴
リフレクターをつけた本体になります。サイズ感は小さく片手で持てるぐらいのサイズです。
ボーエンズマウントでLEDの部分にはガラスがあって保護するような形になってます。
背面はファンの排気口と電源ボタンに電源アダプターを接続する部分と光量の調整ダイアルがあります。
側面はディスプレイとBluetooth接続のリセットボタン、反対にはバッテリーを取り付けるマウント部分(Vマウント)があります。
上部にはリフレクターの取り外しレバーがあります、そこは三脚ネジの穴があります。
光量を調節するレバーは回すと1%ずつ調節ができて、レバーを押すと20%ずつ調整ができます。
電源を接続する部分はmネジでしめるような抜けるのを防ぐ形になってます。
バッテリーを取り付け。多少サイズ感は大きくなりますが問題はない感じです。
Amaran COB 60dの使用感
使ってみた感じですが、私は期待していた通りの光の強さで大変満足してます。
こんな小さい形でこんなに明るくなるのかと驚きがありました。
バッテリーを取り付けてどこでも使えるのは撮影や表現の幅が広がる感じがあり三脚穴があるのでアクセサリー類との組み合わせの幅も広いです。
撮影イメージとしては以下の動画になります。
左側に設置してた照明(Amaran 100d)は今までソフトボックスを取り付けて直接iPad側を照らしてましたが、天井に向けて光を反射させるように設置をし直ししました。
そして、Amaran COB 60dを右側に天井に向けて設置してます。
左側の直接光があたってる感じは減って右側も明るさが十分あるような感じにできました。
正直、個人的にはおすすめな照明です。
あと、スマートフォンのアプリからも操作できるのが便利です。
ですが、使ってて気になったこともあります。
使用してて気になったこと
Amaran COB 60dを使って気づいたことや気になったことについてですが以下の通りになります。
- プラグが3ピン
- バッテリーはNP-F100の使用
- ファンのノイズが気になる
- ケースが使いにくい
プラグが3ピン
プラグが3ピンになります。部屋のコンセントが2ピンの場合は変換アダプターが必要になります。
私はAnkerの電源タップを使ってるので特に問題ありませんでしたが、2ピンの場合が多いかと思うので注意が必要です。
バッテリーはNP-F970の使用
バッテリー駆動を試してみたところ、NP-F550で使ってみたところ最大光量にする前に電源が落ちるというようなことがありました。
40%から60%まではライトがつきますが、それ以降になると落ちます。
なのでNP-F970のバッテリーを購入して取り付けてみたところ、問題なく100%にしてもライトがついたままで使うことができました。
バッテリーに関してはNP-F970の使用が必須です。
ファンのノイズが気になる
ファンのノイズが気になります。私はAmaran 100dを所有してますが、こちらの方ではファンのノイズを感じることがありませんでした。
ですが60dではファンのノイズが聞こえます。
録音にファンのノイズが入るか確認してみましたが、録音にはノイズはありませんでした。ですが、撮影中に自分の耳には聞こえてる感じです。
動画撮影でノイズが入るということはないですが気になる感じはあります。
私としては、動画内にノイズが入らなければ良いので大きな問題には感じてませんが気になる方はいるかもしれません。
ケースが使いにくい
キャリーケースに収納して持ち運びができますが、このキャリーケースが使いにくいことがあります。
本体やリフレクターの収納は問題ないですが、ケーブルあたりのエリアの収納は少し大変です。
ピッタリのサイズかんで余裕がない感じでケーブルの収納が難しいことがあります。
ざっくり束ねた感じでは収納できない感じです。また、バッテリープレートの収納スペースはありますが、バッテリー自体の収納スペースがありません。どうせならバッテリーも一緒に収納できるとありがたいです。
本体やケーブルの出し入れを頻繁にするという方は別のケースの利用がいいかと感じました。
最後に
Amaran COB 60dのレビューになります。コンパクトで持ち運びができる照明です。明るさも十分でメインライトとしても使えると感じます。
個人的には非常に満足してます。気になる点もありますが大きなマイナスにはならない感じです。特に写真撮影の時に使うにはいいかと思います。
光の当て方の工夫がしやすくておすすめな照明です。
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