最近はサイズやスペックの違うモデルのiPadが販売されて、どれが動画を視聴するのに適しているのか選ぶのは悩ましいです。
本記事では、現状販売されてるiPadの各モデルのスペックから動画の視聴にいいiPadを見ていきます。
また動画視聴で購入を検討する際に確認したい項目を記載していきます。
動画視聴でiPadを選ぶ際に確認したい項目は以下の通りになります。
現状販売されてるiPadのスペック
現状販売されてるiPadはどのモデルでも操作性は快適で動画の視聴も快適にすることができます。
以下、現状販売されてるモデルのスペックになります。動画視聴に関連する項目は太字にしてます。
モデル | iPad Pro 13インチ 2024年モデル | iPad Pro 11インチ 2024年モデル | iPad Air (第6世代) | iPad Air (第6世代) | iPad mini (第6世代) | iPad (第10世代) |
---|---|---|---|---|---|---|
カラー | シルバー/スペースグレイ | シルバー/スペースグレイ | スペースグレイ/スターライト/パープル/ブルー | スペースグレイ/スターライト/パープル/ブルー | スペースグレイ/スターライト/ピンク/パープル | シルバー/イエロー/ピンク/ブルー |
ストレージ | 256GB/512GB /1TB/2TB | 256GB/512GB /1TB/2TB | 128GB/256GB/512GB /1TB | 128GB/256GB/512GB /1TB | 64GB/256GB | 64GB/256GB |
サイズ | 281.6mm × 215.5mm × 5.1mm | 249.7mm × 177.5mm × 5.3mm | 280.6mm × 214.9mm × 6.1mm | 247.6mm × 178.5mm × 6.1mm | 195.4mm × 134.8mm × 6.3mm | 248.6mm × 179.5mm × 7mm |
重さ | Wi-Fiモデル:579g Wi-Fiモデル+Cellular:582g | Wi-Fiモデル:444g Wi-Fiモデル+Cellular:446g | Wi-Fiモデル:617g Wi-Fiモデル+Cellular:618g | Wi-Fiモデル:462g Wi-Fiモデル+Cellular:462g | Wi-Fiモデル:293g Wi-Fiモデル+Cellular:297g | Wi-Fiモデル:477g Wi-Fiモデル+Cellular:481g |
ディスプレイ | 13インチ Ultra Retina XDRディスプレイ タンデムOLED Apple Pencilによるポイント | 11インチ Ultra Retina XDRディスプレイ タンデムOLED Apple Pencilによるポイント | 13インチ Liquid Retinaディスプレイ | 11インチ Liquid Retinaディスプレイ | 8.3インチ Liquid Retinaディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
ディスプレイコーティング | 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング Nano-textureディスプレイガラス(1TBと2TBモデルのオプション) | 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング Nano-textureディスプレイガラス(1TBと2TBモデルのオプション) | 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング | 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング | 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング | 耐指紋性撥油コーティング |
解像度 | 2,752 x 2,064 264ppi | 2,420 x 1,668 264ppi | 2,732 x 2,048 264ppi | 2,360 x 1,640 264ppi | 2,266 x 1,488 326ppi | 2,360 x 1,640 264ppi |
チップ | M4 | M4 | M2 | M2 | A15 | A14 |
カメラ | 12MP広角 | 12MP広角 | 12MP広角 | 12MP広角 | 12MP | 12MP |
スピーカー | 4スピーカーオーディオ | 4スピーカーオーディオ | ステレオスピーカー(横向き) | ステレオスピーカー(横向き) | ステレオスピーカー | ステレオスピーカー |
マイク | 4つのスタジオ品質マイク | 4つのスタジオ品質マイク | 2つのマイク | 2つのマイク | デュアルマイク | デュアルマイク |
生体認証 | Face ID | Face ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID |
ポート | USB-Cポート Thunderbolt | USB-Cポート Thunderbolt | USB-Cポート | USB-Cポート | USB-Cポート | USB-Cポート |
Apple Pencil | Apple Pencil Pro | Apple Pencil Pro | Apple Pencil Pro | Apple Pencil Pro | Apple Pencil 第2世代 | Apple Pencil 第1世代 |
対応キーボード | 新しい Magic Keyboard | 新しい Magic Keyboard | Magic Keyboard | Magic Keyboard | – | Magic Keyboard Folio |
価格 | 218,800円(税込)〜 | 168,800円(税込)〜 | 128,800円(税込)〜 | 98,800円(税込)〜 | 84,800円(税込)〜 | 58,800円(税込)〜 |
iPadを動画視聴に使う時に確認したい項目
iPadを動画視聴に使う時に確認したい項目は以下の項目があります。
iPadで動画を見るサイズ
動画視聴をする時には画面の大きさがあると視聴しやすいです。
最大の画面サイズのiPadはiPad Pro・iPad Airで13インチで、その他は8.3インチから11インチのiPadになります。
スタンドに置いたり手に持ったり、持ち出して動画を視聴する際には11インチ前後のiPadが気にならない重さです。
iPadのディスプレイ
iPadのディスプレイは一番安く購入できるiPad以外は、耐指紋性撥油コーティング、フルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティングがあります。
動画視聴をする上で反射の有無や映り込みの有無は気になるところで、現状はiPad Pro、iPad Air、iPad miniでは反射防止コーティングがあります。
また、iPad Pro 13インチのディスプレイはミニLEDが搭載されたディスプレイで、黒色がしっかりと黒色で色の鮮やかさを感じることができるディスプレイになってます。
動画視聴においてディスプレイが一番綺麗なのはiPad Proになります。
過去のモデルでは12.9インチではディスプレイが違い見え方に違いがありました。
黒色の違いがわかります。
iPadで動画見るだけの容量・ストレージ
最近の動画サイトはストリーミング再生でストレージに保存することなく動画を見ることができます。
ですが、インターネットのない環境へ行く場合は一度ダウンロードしてiPad内にいれてからオフラインで再生する使い方もできてその際はストレージ容量が必要になってきます。
オフライン再生で動画をダウンロードしてみる場合はiPadの容量は1番少ない64GBでも問題ありません。
動画サービスのサイトではダウンロードできる作品数の制限があったり、1作品あたり0.5GBから1GBほどのものが多いので大きいストレージが必要というわけではありません。
動画視聴以外にも写真や撮影した動画を管理すると言う場合には、128GBや256GBのものを選ぶ方がいいです。
価格で選ぶ
iPadで動画視聴だけが目的の場合は安く購入できるiPadがいいです。
一番安いiPadではiPad(第10世代)64GBで58,800円(税込)になります。
ですが、ディスプレイや他のiPadに比べると本体の外観や機能的には若干劣る部分もあります。
また、iPadは不定期ですがAmazonのセールの対象になることもあります。
結局、どのiPadが動画視聴にいいのか
結局どのiPadが動画視聴ではいいのかですが、以下の通りです。
おすすめはiPad Air
動画視聴でiPadを購入するなら、11インチのiPadが一番使いやすいかと思います。
iPad Proの12.9インチを使ってましたが、11インチは手に取りやすく持ち運びもしやすく移動中にも動画視聴しやすいサイズ感です。
また、動画視聴以外の用途でも快適に使うことができます。
動画を見る以上に何か新しいことを始めたいと思った時に始めやすいiPadです。
価格を抑えるならiPad(第10世代)
個人的にはiPad(第10世代)でも十分と思います。
動画視聴だけをするiPadなら一番価格のやすいiPadで済ませるのもいいです。
スピーカーの良し悪しがあるかとは思いますが、ワイヤレスイヤホンを使用する場合は本体のスピーカーは気になりません。
ちょうどいい画面サイズで動画視聴にも使いやすいiPadです。
動画の視聴で音を聞く際にはイヤホンがあると便利です。
新しくAirPods Pro 第2世代が発売されてます。
私自身は、iPad miniとiPad Air2、iPad Pro 12.9インチを所有してますが、動画を視聴するならiPad Air2を使うことが多いです。
サイズも大きすぎず小さすぎず手に持って動画を視聴するにはちょうどいいサイズ感に重さです。
iPad miniですが、動画視聴できますがやはり他のiPadに比べると画面サイズが気になります。
現行のモデルでなくてもいい場合は整備済製品
Apple Storeで現在販売されてるモデルではなく過去のモデルでも十分動画を見るだけで使えるiPadは多数あります。
過去のモデルを購入したい場合はAppleの整備済製品の利用がお得に購入できるのでおすすめです。
整備済製品は少しお得に購入する方法があるので以下の記事を確認してから購入がおすすめです。
iPadで動画を見るおすすめのアプリ
iPadで動画を視聴するなら動画配信サービスのアプリを利用するとたくさんの映画やドラマを視聴することができます。
無料のアプリではYouTubeやTVerで動画の視聴をすることができて、他の動画配信サービスは基本的には月額で動画を見放題のサービスになります。
値段やサービスの内容・オリジナル作品によって動画配信サービスを選ぶといいです。
以下、その他の動画配信サービスの特徴をまとめた記事になります。
個人的にはSplit Viewに対応してる動画配信サービスのアプリが非常におすすめです。
Split Viewで動画を見ながらTwitterを開いたり、検索したりと「ながら見」ができるアプリは便利です。
iPadで動画視聴に便利なアクセサリー
iPadの画面を見やすい角度にできるアクセサリーがあると便利です。
多くのiPadのケースはスタンドで見やすい角度におくことができるのでスタンドにもなるカバーがあると便利です。
純正のアクセサリーではSmart Folioがあり、サードパーディー製ではMOFTのスタンドが便利です。
そのほかに、iPadで動画視聴に使えるスタンドは多数あります。
まとめ:iPadで動画見るだけなら快適に視聴できる
iPadを動画の視聴目的で購入するなら、一番重要視するところをはっきりさせておくと購入しやすいです。
値段が高くてもいいディスプレイで映像を見たい場合はiPad Proの13インチがおすすめで、カジュアルに手持ちで使いたいという場合には11インチのiPadは手頃です。
価格で選ぶと言う場合には、iPad(第10世代)でも十分動画の視聴は可能です。
iPadの購入を考える際には、1つの目的だけではなく複数の目的を考える方が自分に適したiPadを選びやすくなります。
例えば、iPadで動画視聴にイラストを描いたり写真を管理したいという複数の目的があると選びやすくなります。
今回は動画視聴だけにフォーカスしたおすすめのiPadの紹介ですが、正直動画視聴だけならどのiPadでも十分でより良く映像を見たい場合にはiPad Proがいいです。
価格を考えたりオーバースペックと感じる部分もあるかと思いますがその辺りを考えならが検討するのもいいかと思います。
コメント