iPadは多数のモデルが販売されており、初めてiPadを購入する時にはどのモデルがいいのか悩むことがあるかと思います。
本記事では、自分にあったiPadを選ぶためのポイントについて記載していきます。
簡単に確認したい項目を確認すると以下の通りになります。
それぞれの項目を詳細に記載していきます。
私は過去に全てのサイズやモデルを使用してきました。その使用でわかったiPadを選ぶ際のポイントについて私の購入体験を交えて記載していきます。
現状販売されているiPadのモデル(2024年5月時点)
現状販売されてるiPadはiPad Pro、iPad Air、iPad mini、iPadと4つのモデルがあります。
それぞれのモデルの詳細スペックを記載してます。
モデル | iPad Pro 12.9 2024年モデル | iPad Pro 11 2024年モデル | iPad Air (第6世代) | iPad Air (第6世代) | iPad mini (第6世代) | iPad (第10世代) |
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カラー | シルバー/スペースグレイ | シルバー/スペースグレイ | スペースグレイ/スターライト/パープル/ブルー | スペースグレイ/スターライト/パープル/ブルー | スペースグレイ/スターライト/ピンク/パープル | シルバー/イエロー/ピンク/ブルー |
ストレージ | 256GB/512GB /1TB/2TB | 256GB/512GB /1TB/2TB | 128GB/256GB/512GB /1TB | 128GB/256GB/512GB /1TB | 64GB/256GB | 64GB/256GB |
サイズ | 281.6mm × 215.5mm × 5.1mm | 249.7mm × 177.5mm × 5.3mm | 280.6mm × 214.9mm × 6.1mm | 247.6mm × 178.5mm × 6.1mm | 195.4mm × 134.8mm × 6.3mm | 248.6mm × 179.5mm × 7mm |
重さ | Wi-Fiモデル:579g Wi-Fiモデル+Cellular:582g | Wi-Fiモデル:444g Wi-Fiモデル+Cellular:446g | Wi-Fiモデル:617g Wi-Fiモデル+Cellular:618g | Wi-Fiモデル:462g Wi-Fiモデル+Cellular:462g | Wi-Fiモデル:293g Wi-Fiモデル+Cellular:297g | Wi-Fiモデル:477g Wi-Fiモデル+Cellular:481g |
ディスプレイ | 13インチ Ultra Retina XDRディスプレイ タンデムOLED Apple Pencilによるポイント | 11インチ Ultra Retina XDRディスプレイ タンデムOLED Apple Pencilによるポイント | 13インチ Liquid Retinaディスプレイ | 11インチ Liquid Retinaディスプレイ | 8.3インチ Liquid Retinaディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
ディスプレイコーティング | 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング Nano-textureディスプレイガラス(1TBと2TBモデルのオプション) | 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング Nano-textureディスプレイガラス(1TBと2TBモデルのオプション) | 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング | 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング | 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング | 耐指紋性撥油コーティング |
解像度 | 2,752 x 2,064 264ppi | 2,420 x 1,668 264ppi | 2,732 x 2,048 264ppi | 2,360 x 1,640 264ppi | 2,266 x 1,488 326ppi | 2,360 x 1,640 264ppi |
チップ | M4 | M4 | M2 | M2 | A15 | A14 |
カメラ | 12MP広角 | 12MP広角 | 12MP広角 | 12MP広角 | 12MP | 12MP |
スピーカー | 4スピーカーオーディオ | 4スピーカーオーディオ | ステレオスピーカー(横向き) | ステレオスピーカー(横向き) | ステレオスピーカー | ステレオスピーカー |
マイク | 4つのスタジオ品質マイク | 4つのスタジオ品質マイク | 2つのマイク | 2つのマイク | デュアルマイク | デュアルマイク |
生体認証 | Face ID | Face ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID |
ポート | USB-Cポート Thunderbolt | USB-Cポート Thunderbolt | USB-Cポート | USB-Cポート | USB-Cポート | USB-Cポート |
Apple Pencil | Apple Pencil Pro | Apple Pencil Pro | Apple Pencil Pro | Apple Pencil Pro | Apple Pencil 第2世代 | Apple Pencil 第1世代 |
対応キーボード | 新しい Magic Keyboard | 新しい Magic Keyboard | Magic Keyboard | Magic Keyboard | – | Magic Keyboard Folio |
価格 | 218,800円(税込)〜 | 168,800円(税込)〜 | 128,800円(税込)〜 | 98,800円(税込)〜 | 84,800円(税込)〜 | 58,800円(税込)〜 |
iPad Proが1番スペックの高いモデルになりますが、iPad AirもM2チップが搭載されスペックも十分に使用することができます。
また、どのiPadでも動作感やスペックは十分でコンテンツ消費からクリエイティブな作業もすることができます。
用途にあわせたiPadのモデルを選ぶ
iPadを選ぶ際には、どのような用途で使用したいかがはっきりしていると選びやすいです。
iPadで動画編集やイラストを描いたり、ノートを書くなどクリエイティブな使用や動画視聴や電子書籍の閲覧などのコンテンツ消費をするか目的がはっきりあると選びやすくなります。
また、自分がどのような用途で使用する場面や時などをはっきりさせておくと選びやすいです。
例えば、学生の方でノートを書いたり勉強目的で使用する場合にはApple Pencilの対応したモデル、特にApple Pencil第2世代やApple Pencil Proに対応したiPadのモデルで画面サイズが大きいモデルがおすすめです。
どのような用途でiPadを使うのかをはっきりとさせてから、適したiPadのモデルを選ぶことがおすすめです。
私の場合は、iPadでブログを書いたり動画編集をしたいという目的がありました。
なので、私はUSB-Cポートで外部アクセサリーが使えて画面サイズも大きいiPad Proを選んでます。
画面サイズを選ぶ
iPadの画面サイズは以下の通りになります。
モデル | 画面サイズ |
iPad Pro | 13インチ 11インチ |
iPad Air | 13インチ 11インチ |
iPad mini | 8.3インチ |
iPad(第10世代) | 10.9インチ |
iPadの最も大きい画面サイズはiPad Pro・iPad Airの13インチで最小がiPad miniの8.3インチになります。
iPadは画面は作業スペースになり大きければ大きいほど作業しやすいことやコンテンツの視聴がしやすくなります。
どのような場面でiPadを使用するかを想定して画面サイズの選択のおすすめです。
大きい13インチのサイズは画面サイズが大きくクリエイティブな作業がしやすいですが持ち運びがしにくくなります。
持ち運びをする際には11インチ以下のサイズは持ち運びもしやすく、作業をする際にも画面スペースがありバランスがいい扱いやすいサイズ感です。
iPad miniの8.3インチのサイズでは持ち運びに適したサイズで狭いスペースでも手持ちで使用することができて外出先でのSNSや動画視聴、電子書籍の閲覧を快適にすることができます。
私は動画編集を目的だったのでできるだけ大きなサイズと思いiPad Proの12.9インチを選択してます。
ストレージの選択
自分がどのようにiPadを使うのかによってストレージの選択がしやすくなります。
写真や動画を大量に保存する場合や大きい容量のアプリを使用する場合にはより大きなストレージ容量が必要になります。
iPadの各モデルのストレージは以下の通りになります。
モデル | ストレージ |
iPad Pro | 256GB 512GB 1TB 2TB |
iPad Air | 128GB 256GB 512GB 1TB |
iPad mini | 64GB/256GB |
iPad(第10世代) | 64GB/256GB |
iPad Pro・iPad Airのモデルは4つのストレージの選択肢があり、その他のモデルでは64GB/256GBの2つの選択になります。
ストレージが大きいほど写真や動画、アプリなどを保存することができますが、同時に価格も高くなります。
iPad ProやiPad Air、iPad miniはUSB-Cポートが搭載されており、外部ストレージを使って本体内のストレージをあけることができます。
また、クラウドサービスを利用することで本体内のストレージをあけることも可能です。
iCloudやGoogle Driveのクラウドサービスを利用することでiPad本体のストレージが少ない場合でも快適に使うことが可能です。
この辺りは、ストレージと自分の使用用途にあう組み合わせを選ぶのがおすすめです。
本体ストレージには後から変更することができないので事前にしっかり確認したいところです。
私は動画編集を目的で主に4Kの動画素材を扱うことを考えていたのでiPad Proでは1TBを選択しました。使用目的がはっきりしてるとストレージも選びやすくなります。
また、動画配信サービスを利用する際にも確認しておきたいストレージです。
Wi-Fiモデルとセルラーモデル
iPadはどのモデルもWi-Fiモデルとセルラーモデルの2つがあります。
Wi-FiモデルはWi-Fi環境下でのみ使用ができて、セルラーモデルはWi-Fi環境がなくてもSIMカードを挿入してモバイル通信ができます。
Wi-Fiモデルは、セルラーモデルよりも価格が安くWi-Fi環境があればどこでもインターネットに繋ぐことができます。
セルラーモデルは、Wi-Fi環境がなくてもモバイル通信ができて、外出先や移動中でもインターネットに繋ぐことができます。
家で使用する場合にはWiFiモデルで十分で、外出時にはiPhone等のテザリングを使用してインターネットに接続が可能です、外出先や移動中でも快適にインターネットを利用したい場合はセルラーモデルがおすすめです。
私は過去にセルラーモデルのiPad Air 2を使用したことがありますが、一度もSIMを入れてつかことがなかった経験があります。iPadは基本的には家での使用が多いのでWiFiモデルを購入するようになってます。
iPad選びのまとめ
iPadを選ぶ際には、使用用途や予算などを考えて適切なモデルを選ぶことが大切です。
画面サイズやストレージ、Wi-Fiモデルとセルラーモデルなどの項目を確認・比較して目的にあったiPadを選ぶことで、より快適に使うことができます。
iPadは一度使い始めると手軽にアプリでできることの多さに気づきます。
そういった場合に後悔しないようにしっかりとiPadを選びたいところです。
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