2021年に発売されたM1チップ搭載以降のiPad Proはストレージによって8GBか16GBがを選択することができます。
iPad Proのメモリは16GB必要かどうかとメモリが8GBと16GBではどっちがいいか記載していきます。
iPad Pro選びの参考になればと思います。
iPad Proのメモリ16GBはこんな方にオススメ

M4チップ搭載のiPad Proは256GB、512GBはメモリ8GBで1TB、2TBはメモリ16GBになります。メモリが8GBと16GBとあります。
16GBはどんな方にオススメかですが、現状はProcreateでしっかりイラストを描く方には16GBがオススメです。
メモリが多い方が最大のレイヤー数が増えます。
利用できるレイヤー数が変わってくることもありイラストを描く方なら16GBがいいかと思います。

Procreateでイラストを使うなら16GB
M1チップ搭載のiPad Pro 16GBとiPad Pro2020年モデル6GBとiPad mini第6世代の4GBでそれぞれProcreateで同じ設定のキャンバスを作成して比べてみました。
ProcreateでA4で350dpiにしてキャンバスを作成してみました。まとめると以下のようになります。

A4、350dpiではiPad Proで最大のレイヤー数は154になりました。そのほかに比べて3倍近いレイヤー数を使うことができます。
その他にもdpiを変更してキャンバスを作ってみましたが、利用できるレイヤー数に違いがあります。
Procreateでイラストを描いて印刷もするという方なら16GBがいいかと感じます。
その他で、SNSに適したサイズでキャンバスを作ってみたところ以下のような感じになりました。

どうやらM1チップ搭載のiPad Proでは最大のレイヤー数は1000が上限のようです。
iPad Pro2020年モデルやiPad mini第6世代の最大のレイヤー数は400が上限のようです。
Procreateではレイヤー数の違いでメモリの違いがわかります。
Procreateの最大のレイヤー数の確認は、スパナのアイコンからキャンバスの情報、レイヤーで確認することができます。

Procreate以外のアプリを使うなら

他のアプリを使う方にとって8GBか16GBどっちがいいかですが、
私自身今まで16GBのiPad Proを半年以上使ってますが、16GBで良かったと感じたことはあまりなかったです。
正直、16GBあることで快適さが大きく変わるということはなかったです。まだアプリ側が追いついていないような感じかと思います。
イラストの作業をする以外の方なら現状は8GBでも16GBでも変わらないかと思います。
今後のアップデートで変わってくるかもしれませんが今は違いは感じにくいかもしれません。

iPad AirにするかiPad Pro11インチにするか
iPad Proのメモリ選びと同様に、iPad Airを購入するかiPad Proを購入するかで迷われる方も多いかと思います。
メモリだけに注目したら現状のiPad Pro 11インチは少なくても8GBか最大16GBを選択することが可能です。
こちらもイラストの作業をするならiPad Pro 11インチの方がいいかと思います。
ですが、M2チップ搭載のiPad AirからはApple Pencilのホバーの機能にも対応してイラストを描く作業はやりやすくなってます。

最後に
iPad Proを購入する際には8GBか16GBどちらにするか悩むかと思いますが、現状はどちらでもいいかなと感じてます。
イラストを描くからレイヤーがたくさんある方がいいという方なら16GBはオススメです。
その他の方なら8GBでもいいかもしれません。ただ、今後のアップデートでかわってるく可能性もあるので悩ましいところでもあります。
これからのアプリの進化でどこまで使えるようになるかが楽しみでもあります。
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