iPadで使える動画編集アプリのLumaFusionが2023年4月19日にバージョン4.0の大型アップデートがありました。
本記事では、LumaFusion 4.0のアップデートで追加された新しい機能の詳細や使用方法を記載していきます。
LumaFusion 4.0で追加された新機能

LumaFusion 4.0で追加された新機能は以下の通りになります。
- マルチカムスタジオ
- バンドパス、ハイパス、ハイシェルフ、ローパス、ローシェルフ、パラメトリック、EQフィルターのグラフィックスUI
- ボイスアイソレーションフィルター
改良点は以下の通りになります。
今回の大きな機能 マルチカムスタジオ

マルチカムスタジオでは、複数同時に撮影した動画・最大6つの動画を1つのクリップにまとめて素早く同期させ、切り替え編集を簡単位することができます。
以前から追加予定機能として発表されてましたが、ついにアプリで利用できるようになりました。
マルチカムスタジオの購入方法

マルチカムスタジオですが、1度限りの購入でずっと使える有料の機能になります。
購入方法は、編集画面の下にあるプラスに丸のアイコンにある「マルチカムコンテナ」の隣にある緑色のプラスマークを選択して購入画面に進むことができます。
価格は3,200円になります(2023年4月19日現在)。
また、設定からアドオンを選択してマルチカムスタジオを購入が可能です。

マルチカムスタジオの使い方
マルチカムスタジオの編集は、編集画面の下にあるプラスに丸のアイコンにある「マルチカムコンテナ」を選択してタイムラインにコンテナを表示させます。
コンテナを表示すると「シンクロナイザー」・「スイッチャー」が表示されます、それぞれのできることは以下の通りになります。
- シンクロナイザー:複数の動画をタイムラインに載せて、それぞれの動画の同期
- スイッチャー:同期した動画を再生させて使用したい動画の部分をタッチしながら選択
動画同士は自動で同期されてスイッチャーから直感的に使用したい映像を選択していく編集が可能になります。
さらっと追加のすごい機能 ボイスアイソレーションフィルター
LumaFusion 4.0では無料のアップデートでボイスアイソレーションフィルター機能が追加されてます。
この機能の特徴としては、編集時に環境音を抑えて声を聞き取りやすくする機能となります。
ボイスアイソレーションフィルターの使い方

ボイスアイソレーションフィルターは、編集画面のオーディオから右側中央のアイコンの中に「遮音」があります。
「遮音」を選択すると右下にバーが表示されます。
100パーセントで環境音がほぼ抑えられるようになります。
どれぐらいボイスアイソレーションの機能が効くかは動画で確認してみてください。
LumaFusion 4.0の新機能まとめ
LumaFusion 4.0で追加された大きな特徴的な機能としては『マルチカムスタジオ』・『ボイスアイソレーションフィルター』となります。
マルチカムスタジオは有料機能にはなりますが、複数のカメラで撮影をした場合の編集がより快適になります。
また、無料のアップデートの部分でもボイスアイソレーションフィルターが追加され、屋外でよく撮影するような場合には便利な機能でより音声を聞きやすく編集が可能です。
どちらの機能も直感的にタッチ操作できるので簡単に扱うことができます。
コメント
LumaFusion4.05を3日程前にインストールしました。(以前はV4.04)
昨日動画編集し、書き出しするとエラーが出ます。
以後他のプロジェクトも書き出しエラーが出ます。
ネットで検索しても4.05のトラブル情報が出ていません!
何か情報が入っていませんか?
はじめまして!コメントありがとうございます。
LumaFusionはたまに不具合が起こることがあります、以下の動画の内容を試してみてはもらえませんでしょうか?
解決できる可能性があるかと思います。
https://youtu.be/k2zaGkyLkPg