iOSで本格的な動画編集ができるアプリ『LumaFusion』。
iPadでも十分な編集をすることができるようになり直感的な操作で扱いやすくて使い方を覚えると動画表現の幅が広がります。
本記事では、LumaFusionでできる動画編集のテクニックや使い方の動画をまとめたので紹介します。
動画編集のアイデアや参考になれば幸いです。
YouTubeにてLumaFusionに関する動画編集のテクニックを紹介しています。
URLからYouTubeチャンネルを確認することができます。わからないことなど何かあればコメント頂けると嬉しいです。
LumaFusionの基本的な操作
LumaFusionできることや具体的な操作方法についてYouTubeに動画投稿しています。
具体的な使い方や使いやすい編集をピックアップして紹介していきます。
まずは、LumaFusionの基本的な操作です。
大体の操作に関してはこの動画で把握ができるかと思います。
では具体的にどのような編集ができるかを紹介します。
LumaFusionでできる基本的な編集
LumaFusionでできる基本的な編集を紹介します。
ここでは具体的には映像の色味を変えたりテロップの見せ方や動画内で使用する音のダッキング操作などを紹介します。
- 動画の色味の変更
- テキストを使う編集
- 音のダッキング
LumaFusionで動画の色味の変更
LumaFusionでは簡単に動画の色味を変更することができます。
自分の好みの色味に変更したり外部からLUTを取り込んで色味を変更することも可能です。
LumaFusionにもともと入っている設定で色味を変更する操作方法を紹介しています。
カラープリセットを使って白黒やセピアにする方法です。
またLUTを使って色味の変更ができます。この動画では外部からLUTをダウンロードしてLumaFusionに読み込ます方法も紹介しています。
動画の色味も簡単に変更できて自分の好みの映像を作ることができるLumafusionです。
テキストを使う編集
LumaFusionではテキストを自由に配置することやiPadにインストールした好きなフォントを使うことができます。
テキスト機能でテロップ表現に関する動画です。
キーフレームをつけて動きをつける操作
テキストを使った動画編集は、テキストにキーフレームを追加して動きをつけると面白い表現ができます。
アニメーションのようなテキストを作る編集方法が以下になります。
また、LumaFusionでモノに追従するテキストや図形を作ることができます。
何か紹介する時にこの編集を使うと少しおしゃれな映像にすることができます。
キーフレームで人やモノの動きに追従するテキストの作り方
動きに合わせてテキストが消えたり出たりする編集
また動画は何かの動きに合わせてテキストが消えていくようにしたり、出てくるようにする編集をすることもできます。
この動画では手の動きに合わせて消えたり出たりするテキストをLumaFusionで作っています。
LumaFusionで好きなフォントを使用する
LumaFusionで自分の好きなフォントを使う場合、iPadに外部のフォントをインストールするとLumaFusionでもその外部フォントを使うことができます。
外部フォントのインストールに関してはAnyfontを使ってインストールしています。
音のダッキング
LumaFuionでは音のダッキングの操作も簡単にできます。
ダッキングはメインの動画の音を優先しBGMの音量が自動的に下がる設定です。
他のアプリで動画素材を作ってLumaFusionで編集
iPadの他のアプリを使って動画素材を作ってからLumaFuisonで編集することができます。
使用するアプリによって面白い動画素材を作ることが可能。
Keynoteでテキストアニメーションの動画素材作成
動画素材の作成にはKeynoteのアニメーション機能が便利です。
Keynoteでプレゼンテーションを動画として書き出してLumaFusionで編集します。
この動画ではKeynoteでテキストにアニメーションをつけて編集しています。
以下の動画はKeynoteに画像を読み込んで画像にアニメーションをつけています。
Keynoteで図形にアニメーションをつけた動画素材
ちょっとしたアニメーションを簡単につけることができます。
Keynoteを使う以外にも他のアプリを使って動画素材を作ることもできます。例えばProcreateを使用したり、Pagesを使って動画素材を作ることが可能。
この他にもアイデア次第でいろんなアプリで動画素材を作ることができます。
Procreateで手書きのアニメーションを作成する
Procreateを使って手書きのアニメーションを作る方法は以下の動画になります。
Pagesを使ってタイピング風の動画素材作成
Pagesを使ってタイピングしているようなテキストを作ることもできます。
この動画はKeynoteでキーボードのアニメーションをつけて作ることも可能です。
動画素材を利用して編集する方法
そのほかに素材をダウンロードしてLumaFusionで使うこともできます。
iPadのアプリを組み合わせて使うことでいろんな素材を作成できて面白い映像表現ができます。
テキストアニメーションやモザイクや編集テクニック
よくYouTuberの方が使うような編集もLumaFusionですることができます。
テロップを使って伝わりやすいように表現したり、隠したい部分にモザイクをかけるなどの編集が可能。
テロップの編集
テロップは自分の声に合わせて出てくる編集が可能。
モザイクの編集
Lumafusionではある程度やりたいことはできるよになっています。
もっとたくさんのLumafusionでの編集テクニックを確認したい場合は私のチャンネルに動画あるので確認してください。
LumaFuisonでできないこと
LumaFusionでは基本的な編集はできますが、さらにこだわりを持って編集したい場合にできないことが多少出てきます。
スピードランピング
例えば、スピードランピングのような編集をする場合、動画の速度を段々とゆっくりしたり、段々と速くするという操作ができません。
現状はスピードを変えたい部分で動画を切ってスピードを変えるというような感じになります。
イージング
キーフレームでテキストや図形に動きをつけた時にも、動きを徐々にゆっくり自然な感じで動くようにしたりする編集は難しいです。
この辺りは、LumaFusionのアップデートで対応される期待はありますが、現状はこういった編集はできません。
最後に
LumaFusionでできる動画編集のテクニックや使い方になります。特に難しい操作はなく動画編集できるこのアプリはとてもオススメです。
上にある動画編集で少しでも参考になればと思います。iPadならアイデア次第でいろんな編集ができると思います。是非試してみてください。
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