iPadにキーボードをつけて使うことで文章を作成する作業がより快適になったりキーボードのショートカットを使ってアプリの操作が可能になります。
私はiPad Pro 11インチ用にキーボードが欲しくのLogicoolのCombo Touchのキーボード一体型のケースを購入しました。
LogicoolのCombo Touchは2021年6月10日に発売が開始され、2022年12月8日より新しいモデルが発売されてます。
本記事では、新しいLogicoolのCombo Touchについて、以前のモデルと変わったところや使用感について記載していきます。
LogicoolのCombo Touchの使用感、いい点やイマイチな点を簡単にまとめると以下の通りです。
以上のポイントについて具体的に記載していきます。

iPad Pro用のキーボード一体型ケース LogicoolのCombo Touch

Logicoolから発売されてるiPad用のキーボード一体型ケースのCombo Touchです。
Combo Touchの特徴としてはキーボードとケースが一体型で、ケースとキーボードは取り外して使うことも可能です。
iPadの以下のモデルに対応したCombo Touchが販売されてます。
モデル | iPad Pro 12.9インチ (第5世代、第6世代) | iPad Pro 11インチ (第1世代、第2世代、第3世代、第4世代) | iPad Air (第4世代、第5世代) | iPad (第10世代) | iPad (第7世代、第8世代、第9世代) |
価格 | 32,780円(税込) | 27,720円(税込) | 24,750円(税込) | 24,750円(税込) | 24,750円(税込) |
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私はiPad Pro 11インチ用のCombo Touchを購入してます。

また、Combo Touch以外にもFolio Touchが販売されてます。
Folio Touchはキーボードとケースの部分の取り外しができません。また、iPad Pro 11インチとiPad Airのモデルに対応したFolio Touchが販売されてます。

LogicoolのCombo Touch本体特徴
LogicoolのCombo Touchの背面はファブリックの素材で触り心地のいい素材で汚れ元つきにくいような感じです。


キーボードとケースは取り付けて使ったり、取り外すこともできます。

背面にロジクールのロゴがあります。そして、キックスタンドを出すことができます。
ケースの内側にはiPad Proのスマートコネクタと接続される端子があります。



ケースの側面は柔らかい素材でスピーカーの穴やキーボードを取り付ける部分があります。



キーボードは日本語キーボードで大きめのトラックパッドがあります。ケースとの取り付ける部分の中央には端子があります。


iPad ProにCombo Touchを取り付け

iPad Proを覆うようなケースで上部はApple Pencilが取り付けができるようにあきがあり、背面はカメラが出ます。


キーボードは日本語キーボードでバックライトがありiPadからの給電でキーボードが使用できます。


Combo Touchの4つのモードに切り替えて使用可能

Combo Touchは4つのモードに切り替えて使えます、以下のモードがあります。
タイピングモード

Combo Touchのタイピングモードではテキストの入力がしやすいパソコンのような感じで使えるモードになります。
背面のキックスタンドでiPadを立ててキーボード操作ができます。
鑑賞用モード

鑑賞用モードではCombo Touchの背面のキックスタンドでiPadを立てて映像やビデオ通話に適した使い方ができるモードになります。
スケッチモード

スケッチモードではキーボードを外した状態で背面のキックスタンドを大きく広げてApple Pencilで手書きしやすい状態にすることができます。
リーディングモード

Combo Touchのキーボードの部分を外すか、キーボードの部分を内側にして背面に回して取り付けることで手に持って使いやすいリーディングモードになります。
Combo Touchは1つのキーボード一体型ケースですが4つのモードに切り替えて使うことができます。
Combo Touch、新モデルと以前のモデルとの違い

LogicoolのCombo Touchは2021年6月10日に発売が開始され、2022年12月8日より新しいモデルが発売されてます。
12月8日から発売されたモデルとそれ以前に発売されてたモデルとで若干ですがCombo Touchのデザインの変更がされてます。
変更されたのは以下の部分になります。
製品の型番に『r』が追加

デザインが少し変更された新しいモデルには「iK1176GRAr」と最後に『r』が追加されてます。
スピーカーの穴のデザイン変更


スピーカーの穴のデザインが変更されてます。
以前のモデルではケースにはスピーカーの穴にあわせた大きな1つの穴があいてました。
新しいモデルではスピーカーの個々の穴にあわせてケースの穴があいてます。
音量ボタンのデザインの変更

新しいCombo Touchは音量ボタンがシンプルなデザインへ変更されてます。
以前のモデルでは、音量を上げるボタンが『+』のデザインで下げるボタンが『ー』のデザインになってました。
iPadOS15からiPadの向きを変えると音量ボタンの機能が入れ替わるような仕様になったことから、音量ボタンのデザインをシンプルなものに変更したのかと思われます。
以上の3つが以前のCombo Touchから変わった部分になります。
Amazonでは急モデルとして販売がされてます(2023年2月9日時点ではまだ急モデルが販売されてます、以下は旧モデルになります)。

iPad ProにCombo Touchの使用感

iPad Pro 11インチにCombo Touchを使用してわかったいい点やイマイチな点は以下の通りになります。
キーボードが打ちやすい
Combo Touchのキーボードはキーストロークが浅く打ちやすいです。
Appleの純正のキーボードに似たような打ち心地で打鍵感はいいです。
キーボードから音量・光量調整

Combo Touchのキーボードの1番上の一列には音量や光量の調整ができるキーがあります。
iPad用のMagic Keyboardでは1番上のキーの一列がなく音量を下げたり上げたりする場合は、直接iPadの音量ボタンで操作するか、コントロールセンターから操作する必要があります。
Combo Touchは手元のキーボードから操作できる良さがあります。
充電不要で使えるキーボード
Combo TouchはiPadから電力供給がされて使うことができます。
キーボードを別に充電する必要がありません、なので日々の運用でキーボードのバッテリーの心配をすることがなく使えます。
日々使う中で充電を気にせず使えるのは快適です。
ケースがしっかり


Combo TouchはしっかりとiPadを保護することができます。
側面の柔らかい素材の部分はiPadの画面の上に少し乗ってしっかりと保護してると感じます。
ケース自体が固く万が一落としても大丈夫そうで安心感があります。
キックスタンドで開閉のしやすさ

Combo Touchですがキーボードを開閉して使用する際には背面のキックスタンドでiPadを立ててからキーボードを下ろすと開閉がしやすくなります。
購入前はキックスタンドが手間そうに感じてましたが実際使ってみるとそんなことはなくiPadの開閉がしやすいことに気づきました。
スピーカーの穴の位置

Combo Touchの使用で大きな問題はありませんが、スピーカーの穴の位置とケースの穴の位置が若干ですがズレてます。
少し気になるところです。
キックスタンドの耐久性

Combo Touchの背面のキックスタンドですがスケッチモードのように大きく広げた後はキックスタンドのヒンジの部分にシワができます。
何度も開閉しているとこの部分の耐久性が気になります。
長期間使用でキックスタンドのヒンジの耐久性がどうなるか気になるところです。
設置スペースの確保

Combo Touchは背面のキックスタンドを立ててキーボードを広げる形なります。
キーボードとキックスタンドの設置スペースが必要になり、置く際にはパソコンよりも広いスペースが必要になります。
キックスタンドをかなり狭く開いてiPadを立たせることも可能ですが画面の見やすい角度に制限ができます。
ケースの重さ
iPad Pro 11インチ用ではCombo TouchとiPad Proをあわせると1,040gの重さになります(アップルペンシルを足すと約1,060g)。
Combo Touch | 重さ | iPad Proの重さ (M2チップ搭載) | iPad Pro+Combo Touch | iPad Pro+Combo Touch+Apple Pencil(20g) |
12.9インチ用 | 780g | Wi-Fiモデル:682g Wi-Fiモデル+Cellular:684g | Wi-Fiモデル:1,462g Wi-Fiモデル+Cellular:1,464g | Wi-Fiモデル:1,482g Wi-Fiモデル+Cellular:1,484g |
11インチ用 | 574g | Wi-Fiモデル:466g Wi-Fiモデル+Cellular:468g | Wi-Fiモデル:1,040g Wi-Fiモデル+Cellular:1,042g | Wi-Fiモデル:1,060g Wi-Fiモデル+Cellular:1,062g |
キーボード一体型のケースで仕方がない部分ですがもう少し軽いと嬉しいところです。

エンターキーが小さい

Combo Touch iPad Pro 11インチ用ではのキーボードはエンターキーが小さいです。
キーボードの使用に関しては慣れで解決されるかと思いますが、使い始めてエンターキーが小さく押し間違えをすることが何度かありました。
私は普段、Magic Keyboardを使用してることもあってか、Combo Touchは11インチのものなので余計に小さく感じました。
LogicoolのCombo Touch まとめ
LogicoolのCombo Touchですが、iPadには最適なキーボード一体型ケースです。
iPad自体をしっかり保護することもできてキーボードを別途持ち運ぶという必要もありません。
また4つのモードに切り替えて使うこともできて機能的なケースという印象です。
Magic Keyboardよりも価格が抑えられており購入しやすいキーボード一体型のケースに感じます。
個人的にはiPadにはこのキーボードケースはおすすめです。

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