年末年始のセールのタイミングで安くなってたApple Watch SE 第2世代を購入しました。
本記事では、Apple Watch SE 第2世代についてできることやバッテリーの持ちについて記載します。
結論的には、初めてのApple WatchならSEで十分に感じます。
Apple Watch SE 第2世代を使ってわかったことは以下の通りになります。
具体的に記載していきます。
Apple Watch SEとは
Apple Watch SEは他のApple Watchよりも機能に制限がありますが比較的価格も抑えられたApple Watchになります。
健康管理や運動の記録には十分につかえるApple Watchで、これから試してみたい方にはお勧めしやすいモデルです。
SEのサイズは40mmと44mmの2サイズ、カラーがシルバー、ミッドナイト、スターライトの3色、GPSモデルとGPS+Cellularモデルの2つから選択ができます。
Apple Watchのスペック表
現在販売されてるApple Watchのスペックは以下の通りになります。
モデル | Apple Watch Serise 9 | Apple Watch SE | Apple Watch Ultra 2 |
---|---|---|---|
ケースの素材 | アルミニウム/ステンレススチール | アルミニウム | チタニウム |
カラー | ミッドナイト/スターライト/シルバー/ピンク/(PRODUCT)RED(アルミニウム) ゴールド/シルバー/グラファイト(スレンレススチール) | ミッドナイト/スターライト/シルバー | ナチュラル |
サイズ | 45mm × 38mm × 10.7mm(45mm) 41mm × 35mm × 10.7mm(41mm) | 44mm × 38mm × 10.7mm(44mm) 40mm × 34mm × 10.7mm(40mm) | 49mm × 44mm × 14.4mm(49mm) |
重さ | 45mm・アルミニウム・GPSモデル:38.7g 45mm・アルミニウム・GPS+Cellularモデル:39.0g ステンレススチール:51.5g 41mm・アルミニウム・GPSモデル:31.9g 41mm・アルミニウム・GPS+Cellularモデル:32.1g ステンレススチール:42.3g | 44mm・GPSモデル:32.9g 44mm・GPS+Cellularモデル:33.0g 40mm・GPSモデル:26.4g 40mm・GPS+Cellularモデル:27.8g | 61.4g |
ディスプレイ | 常時表示Retinaディスプレイ 45mm:396 × 484ピクセル 1,143平方ミリメートルの表示領域 41mm:352 × 430ピクセル 904平方ミリメートルの表示領域 最大2,000ニトの輝度 最小輝度1ニト | 常時表示Retinaディスプレイ 44mm:368 × 448ピクセル 977平方ミリメートルの表示領域 40mm:324 × 394ピクセル 759平方ミリメートルの表示領域 最大1,000ニトの輝度 | 常時表示Retinaディスプレイ 49mm:410 × 502ピクセル 1,185平方ミリメートルの表示領域 最大2,000ニトの輝度 最小輝度1ニト |
チップ | S9 SiP(64ビットデゥアルコアプロセッサ搭載) W3(Appleワイヤレスチップ) 第二世代の超広帯域チップ 4コアNeural Engine | S8 SiP(64ビットデゥアルコアプロセッサ搭載) W3(Appleワイヤレスチップ) ー | S9 SiP(64ビットデゥアルコアプロセッサ搭載) W3(Appleワイヤレスチップ) 第二世代の超広帯域チップ 4コアNeural Engine |
耐水性能 | 50メートル | 50メートル | 100メートル |
センサー | 血中酸素ウェルネスセンサー 電気心拍センサー 第3世代の光学式心拍センサー 皮膚温センサー | ー ー 第2世代の光学式心拍センサー ー | 血中酸素ウェルネスセンサー 電気心拍センサー 第3世代の光学式心拍センサー 皮膚温センサー |
L1 GPS 環境光センサー コンパス 常時計測の高度計 高重力加速度センサー ジャイロスコープ ダブルタップのジェスチャー | L1 GPS 環境光センサー コンパス 常時計測の高度計 高重力加速度センサー ジャイロスコープ | 高精度2周波GPS(L1とL5) 環境光センサー コンパス 常時計測の高度計 高重力加速度センサー ジャイロスコープ ダブルタップのジェスチャー 水温センサー 水深計と水深アプリ 水深40mまでのダイビングに対応 EN13319認証 Oceanic+アプリを使えばダイブコンピュータに | |
緊急SOS | 海外における緊急通報 転倒検出 衝突事故検知 ー | 海外における緊急通報 転倒検出 衝突事故検知 ー | 海外における緊急通報 転倒検出 衝突事故検知 周囲に知らせる86dBのサイレン |
ボタン | Digital Crown ー | Digital Crown ー | Digital Crown カスタマイズできるアクションボタン |
スピーカー | 第2世代のスピーカー | 第2世代のスピーカー | デュアルスピーカー |
マイク | 第2世代のマイク | 第2世代のマイク | 風の音を低減するビームフォーミングを持つ3つのマイクアレイ |
容量 | 64GB | 32GB | 64GB |
セラミックとサファイアクリスタル裏蓋 | ナイロン複合材とサファイアクリスタル裏蓋 | セラミックとサファイアクリスタル裏蓋 | |
通信 | LTE、UMTS Wi-Fi Bluetooth 5.3 | LTE、UMTS Wi-Fi Bluetooth 5.3 | LTE、UMTS Wi-Fi Bluetooth 5.3 |
バッテリー | 最大18時間 最大36時間(低電力モード使用時) 高速充電 | 最大18時間 | 最大36時間 最大72時間(低電力モード使用時) 高速充電 |
価格 | GPSモデル:59,800円(税込)〜 GPS+Cellularモデル:75,800円(税込)〜 | GPSモデル:34,800円(税込)〜 GPS+Cellularモデル:42,800円(税込)〜 | GPS+Cellularモデル:128,800円(税込) |
Apple Watch SE 第2世代のできること
Apple Watch SE 第2世代のできることは以下の項目になります。
これらの機能はApple Watch Serise 8やApple Watch Ultraでも利用ができます。
Apple Watch SEの開封
Apple Watchは本体とベルトの選択をして購入が可能です。
簡易パッケージの中には本体とベルト、それぞれのパッケージがあります。
今回購入したのは、本体はミッドナイト40mm GPSモデル、ベルトはスポーツバンドのミッドナイトカラー。
それぞれを開封します。
Apple Watch SE、本体の内容物
Apple Watch本体の内容物は以下の通りです。
- Apple Watchの本体
- 充電ケーブル
- 書類
Apple Watch本体
サイズは40mm。側面にはDigital Crownとボタンがあります。
裏面にはセンサー類や詳細の記載があります。
Apple Watch 充電ケーブル
Apple Watch専用の充電コネクターでApple Watchを取り付ける部分とUSB-Cの接続端子があります。
マグネットでApple Watchの背面に取り付けをして充電できます。
Apple Watch SE、ベルト
スポーツベルトですが穴の空いている部分の方はサイズが2種類入ってます。
2023年以降ベルトは1つで購入時に選択になったようです。
手首のサイズにあわせてベルトの変更ができます。
本体とベルトの取り付け
取り付けに関してはパッケージに記載があります。
Digital Crownがある側にボタンを止める凸の部分のベルトを取り付けます。
ベルトの取り付けは横からスライドさせて入れるだけで取り付けできます。
ベルトを外す時には背面のボタンを押してベルトをスライドさせて外すことができます。
スポーツバンドはボタンで止めてからベルトの端を内側へ押し込んで腕に巻きます。
Apple Watch SE 第2世代で十分?使用感について
Apple Watch SE2を使用してわかったことは以下の9つになります。
Apple Watch SE2ですが運動の管理(ダイエット)目的で購入しましたがそれ以上に使えるという印象です。
つけ心地がいい
Apple Watch SE2の40mmでサイズが小さいものを使ってます。
サイズも小さく軽いことからか腕に時計をつけてるという感覚も少ないです。
また、男性の腕でも40mmは小さすぎて見栄えが悪いということはなく、どの服装でも合いそうな感じです。
文字盤でスタイルを楽しめる
Apple Watchの画面を長押しすると文字盤のデザインの変更や追加をすることができます。
スポーツをする時にはワークアウトを起動しやすいような文字盤にしておいたり、ファッションにあわせて時計だけのシンプルな文字盤にして使ってます。
運動するときや普段の外出時で文字盤を変えて使うことができるのは良く感じます。
文字盤のデザインは豊富でカラーも自分にあうものにカスタマイズしやすいです。
運動のモチベーション維持
Apple Watchはフィットネスアプリがありこのアプリがうまく運動をするモチベーションの維持をしてくれます。
1日のアクティビティの目標を設定し、それを達成するとリングが完成するような表示がされます。
アクティビティの項目には「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」の項目があり、詳細は以下の通りになります。
このリングを完成させる作業が楽しく運動をするモチベーションの維持がしやすく感じます。
また、リングを完成させ続けるとアプリ内でバッジを獲得することができます、これを集めるのが楽しく運動を続けるための動機になってます。
Apple Watchは健康や運動を続けるための工夫がされてて継続しやすい感じがあります。
Apple Watchで消費カロリーを管理して、摂取カロリーを管理するにはアプリの『あすけん』を使用してます。
運動の自動検知
運動をする時にはApple Watchのワークアウトを開始してから運動を始めますが、ワークアウトの開始を忘れてしまうことがあります。
Apple Watchでは運動をしばらく開始すると手首への振動と音で通知しワークアウト開始の提案を画面上に表示してくれます。
ここでワークアウトの記録をすることができたり、ワークアウトの開始をしなくてもエクササイズのリングを完成させることができます。
この運動の自動検知の機能は便利です。
バッテリーが1日持つ
Apple Watch SE 第2世代の購入前はバッテリーが1日持つのか気になってました。
実際に使ってみたところ、1日で100%の状態から約27%ほどになってました。
バッテリーに関してはAppleのサイトには最大18時間とありましたが、私の使用では1日使ってもバッテリーが切れるということはありませんでした。
睡眠前に98%で起床時には約73%で、日常では運動の時にApple Watchでワークアウトの記録、スタンドの通知やiPhoneの通知を受けるというような使用です。
手首への振動が弱い
Apple Watchの手首への振動の通知ですが、振動が弱いように感じます。
普段ワークアウトでサイクリングをしてますが、運動中には通知音でかろうじて気付ける時もありますが、何度か振動が弱く通知に気づけない時がありました。
手首への振動の強さを「はっきり」に設定することができますが、それでも弱く感じます。
他のスマートウォッチに比べると弱い印象です。
SEは高速充電に対応してない
Apple Watch SE 第2世代は高速充電に対応していないので充電に時間がかかります。
実際に充電をしてみたところ34%から100%になるまで約1時間30分ほどかかりました。
お風呂に入る前に充電して上がってもまだ充電が終わってないような感じで、充電を待つ必要があります。
傷つきやすそうに感じる
Apple Watch SE 第2世代はアルミニウムのケースで傷がつきやすそうに感じます。
すでに購入されて長期使用されてる方のレビューを見てもディスプレイや側面に傷がついてるというレビューが多く見られました。
傷が気になるのでカバーケースを購入して使ってます。
総評 Apple Watch SE 第2世代で十分
これからApple Watchを購入するという方はSE 第2世代で十分に思います。
私は、数週間使用してますが血中酸素ウェルネスセンサーや電気心拍センサーの機能的な部分がなく不満に感じることはありませんでした。
フィットネスアプリのリングを完成させたりバッジが獲得できたりと運動をするモチベーションができたり維持がしやすくなって購入して良かったと感じるところです。
低価格で購入できるので初めての方も始めやすいです。
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